特定非営利活動法人ちゃいるどネット大阪との共催
令和8年7月8日 中部ブロック研修【申込期限:令和8年6月17日】
施設虐待の防止を考える ~2025年度の改訂の基礎理解~
講師:大阪教育大学 小崎 恭弘 氏
2025年10月から「児童福祉法」が改訂され、これまで保育所等の通所型の施設には課せられていなかった施設虐待の通報が義務化されました。通報の対象でなかった理由として、保護者の関わりが頻繁であり、保育者が子どもに対して虐待を行うなどありえないという考えがありました。しかし、近年の保育施設における痛ましい事例には、大人の無自覚な関わりが子どもを傷つけ、命をも脅かしているように感じます。保育施設がこれからの未来を担う子どもたちにとって心地よく、安心して過ごせる場であることを願い、改訂された「児童福祉法」について学んでいきましょう。
案内チラシ(中部ブロック研修) (PDFファイル: 566.4KB)
令和8年8月28日 泉州ブロック研修【申込期限:令和8年8月7日】
誰もが住みたい地域で共に暮らせる 共生社会へ ~疾患や障害を持つ子どもと家庭への支援~
講師:NPO法人こどもコミュニティケア 末永 美紀子 氏
私たちは、ややもすると健康な人のペースに合わせることを、障害のある人に求めてきたこともあったのでは?そこには「できることは素晴らしいこと」という考え方がベースにあり、その裏には「できないことはダメなこと」という価値観が隠れていることもあります。末永先生の保育園では「できないことはダメなこと」ではなく、いろんな人がいる前提でルールや環境を考えましょうという発想で過ごされています。医療的なケアが必要な子ども、障害や発達の遅れがある子ども、健康や発達に心配の少ない子ども、いろんな子が一緒に過ごしています。子どもたちは、障害の有無に関わらず、ひとりひとりの特性や発達状況を鑑みた配慮がなされています。
「いろんな人と共に生きるとはどういうことか?」という問いのヒントが見つかるかもしれません。末永さんが実践されている“共生保育”とはどのような保育なのかについて、学んでいきましょう。
案内チラシ(泉州ブロック研修) ※会場変更後 (PDFファイル: 550.6KB)
令和8年9月15日 北摂ブロック研修【申込期限:令和8年8月25日】
子どもの人権って、どう守る? ~性教育を通してみんなで考える~
講師:株式会社PLATICA 渡邉 安衣子 氏
生命の誕生の瞬間から大切に守られ、新しい世界に出会い、そして大好きな人と安心した日常を重ねることで、自尊感情や自己肯定感は育まれていきます。その育みにおいて乳幼児期からの性教育がとても大切であるといわれるようになってきました。特に乳児期は大人が子どもに関わる瞬間、どのような声掛けや関わりを大切にしているでしょうか。男の子、女の子といったセクシュアリティについての取り組みとともに、子どもの身体に触れる時、子ども自身が性に対する関心が芽生えた時、保護者から相談を受けた時、そして将来性被害に遭わないことを願いながら学んでいきます。身近に関わる大人として日々の保育を振り返りながら、性教育への意識を深めていきましょう。
案内チラシ(北摂ブロック研修) (PDFファイル: 597.5KB)
令和8年10月22日 河北ブロック研修【申込期限:令和8年10月1日】
インクルーシブな保育をめざして ~「気になる子」をめぐる見方を問い直す~
講師:大阪青山大学 徳留 由貴 氏
クラスの中で『気になる子』と言われる子どもが増えている中で、日々の保育をどのように進めていけば良いのかと戸惑う声が聞かれます。
気になる姿を課題として、「何とか集団に」という意識をもつと、気になる子の姿は否定的な捉え方となりがちで「うまくいかない」といった評価にもなってしまいます。子どもたちが共に育ちあうために、個の課題は意識しながら、子ども同士の関係性や相互作用に着目し、誰が困っているのかを明らかにしていかなければなりません。
保育者自身、自分の保育を見つめ直し、振り返ることを通して、保育者自身の子ども観を見直すきっかけになるのではないでしょうか。
子どもの最善の利益や意見表明権が日常の保育実践の中でどのように具体化されているのか。また、集団の中で互いに知り合い、すべての子どもが安心して過ごし、集団としてのつながりを深めていくプロセスは大切にされているのかなどを感じながら、共に育ち合う保育をめざしましょう。





