令和6年度「多様な視点を活かした避難所運営ができる仕組みづくり研究会」研究成果報告会を開催しました!

開催日時:令和7年2月28日(金曜日)14:00~17:00
開催場所:マッセOSAKA 大ホール(大阪市中央区大手前3-1-43 大阪府新別館南館5F)
開催概要
本研究会は、令和6年6月からスタートし、関西大学社会安全学部安全マネジメント学科教授 越山 健治 氏の指導のもと、多様な視点を活かした避難所運営ができる仕組みづくりについて、先進的取組事例へのインタビューや現地視察を行いながら、研究を進めて参りました。
このたび、その研究成果報告会を令和7 年2月28 日(金曜日)にマッセOSAKA 大ホールにて開催いたしましたので、ご報告させていただきます。
有吉氏ご講演の様子
第1部では、基調講演として吹田市総務部危機管理室室長 有吉 恭子 氏をお招きし、「これからの避難所運営のあり方について」と題して、国の動向や、被災地の現場における課題について、ご講演いただきました。
研究員のみならず受講者のみなさまも多くの学びを得られる機会となったのではないでしょうか。
第2部では、研究員より本研究の成果報告を行いました。最初に、本研究会は以下の3つの視点から研究を進めてきたことを説明し、先進事例のヒアリングや現地視察等を通じた考察・分析等について報告しました。
研究成果報告の様子
- 避難者が自分らしくある避難所運営
- 多様な主体による避難所運営
- 避難所運営のデジタルトランスフォーメーション(DX))
最後にまとめとして、今後に向けた取組みについて、各視点からの提言を発表しました。
パネルディスカッションの様子
第3部は、基調講演にご登壇いただいた有吉氏と研究員3名をパネリスト、指導助言者の越山先生をコーディネーターに、パネルディスカッションを行いました。本報告会にご参加いただいた受講者の方からのご質問・ご意見等も交えながら、活発に意見交換が行われました。
成果報告会が終了し、最終成果物である成果報告書の発刊に向けて、研究員一同取り組んでいる最中でございます。発刊した成果報告書はマッセOSAKA のWeb サイトに掲載、及びマッセOSAKA でも配架いたしますので、ぜひご一読ください。
更新日:2025年03月07日